イースト・ゼロ編「鉄道」
マッキンリー「よう、久しぶりだな、皆!」
マッキンリー「さすがにもう俺のことは完全に覚えてくれたよなぁ・・・?w」
そう言いながら頭を掻く。
マッキンリー「じゃ、マッキンリー先生の町紹介と行くぜ? ここイースト・ゼロの特徴は、何と言っても鉄道、大陸横断鉄道だ!」
マッキンリー「この世界はな、中央の山脈によって東と西に分かれてるんだ。その山脈にトンネルを掘り、鉄道を敷いているんだ。」
マッキンリー「その鉄道の始発駅であるイースト・ゼロは文字通り東部にある始まりの駅。」
マッキンリー「ま、ようは西部に行くなら必ずここを通るってわけだ」
マッキンリー「最初は、ここも駅だけしか無かったんだが、あっという間に人が集まり町が出来たんだ。」
マッキンリー「今もハンターやらトレーダーが、たくさんここを毎日通っているし、やっぱり駅のある町は賑やかだよな!!」
マッキンリー「ただ、それだけ人が集まると、色々とアレやらコレやらの連中も中にはいるけどな」
マッキンリー「お、レイ達がちょうど来たみたいだな?じゃあ、俺はここで失礼するぜー!」
イースト・ゼロ:酒場
レイ「しかし、凄い活気だなぁ・・・」
キリヤ「そういえば、レイは初めてこの町に来たわけか。俺は子供の頃、親父と来た記憶があるなぁ」
最近、連続で賞金首を狩っていたため、お金があまり今日はのんびりと酒でも飲んで過ごすことにしていた。
レイ「ん、ん、ん、プハー!」
キリヤ「レイ、まだ飲み始めなんだから、そのぐらいにしておけよw」
レイ「わかってるって・・・ぐび、ぐび」
キリヤ「こりゃ、酔いが覚めるまで車両は禁止だな・・・」
キリヤとしては、明日からの予定やらいろいろと話しをしたいとこであったが、お酒を黙々と飲み続けるレイを見て、軽く頭を振っていた。
黙ってお酒をどんどん飲むヤツって、こいつしかいないんじゃないだろうか?と疑問を感じながら、日は暮れていくのであった。
イースト・ゼロ:宿屋 松の部屋
レイ「うう・・・頭いてえ」
キリヤ「お前、昨日何杯飲んだと思ってるんだ・・・wあのまま数時間も飲み続けやがって、急に「キリヤ・・・おやすm」とか言って寝出すしさぁ、ここまで運んだ俺の身になってくれよw」
レイ「だから、それは悪かったってば・・・wっててて」
キリヤ「どっちみち、そんな状態じゃ車両になんか乗せれないから、今日はここでゆっくり休んでおけ」
レイ「わかった・・・じゃあもう一眠り・・・zzz」
キリヤ「ええ、もう寝ついたの!?w」
仕方ないヤツだな・・・若いヤツ、いや特に酒の飲みはじめの頃って手加減わかってないから皆ガバガバ飲むんだよなw
俺は情報集めでもしてくるか。
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