次世代機特集!

略語補足説明

X箱=X-BOX
X箱360=X-BOX360

PS2=プレイステーション2
PS3=プレイステーション3

GC=ゲームキューブ
レボ=レボリューション

SCE=ソニーコンピューターエンターテイメント
ND=任天堂
MS=マイクロソフト

X-BOX360、それはMS社が出す予定の次世代型ハードである。
皆さんの中には知っている人もいるとは思われるが、現行機であるX箱はあまり日本では売れなかった。

それはなぜだろうか?

X箱が出た当初、SCEからはPS2、NDからはGCが既に出ていた。
PS2では既にファイナルファンタジーシリーズ ドラクエシリーズ メタルギアシリーズなど、大作の続きがいろいろと出る予定であった。
すでに出ている物も多数あったが、そんな中突然のゲーム界に介入をすることにしたMS社。
そのMS社が出したX箱のウリが容易にインターネットを通した通信プレイが可能である、ことであった。
このことをXboxLiveと呼ばれている。
確かにこれは画期的なものであり、気軽に初心者の方でも通信プレイが出来る優れものである。
しかし、料金システムに問題があるようだ。

それでは具体的にどのような事をして、最大のウリであるインターネットによる通信プレイをX箱では行っていたのか、説明しよう。

まず必須環境。
X箱本体。
Xbox Live対応ゲームソフト。
ブロードバンド接続環境。(アナログ回線、つまりISDNと通常電話回線ではLiveを利用できない。)
X箱 ボイスコミュニケータ

まず、箱本体と対応ソフトは語らなくてもわかるから省く。
接続環境だが、日本は実にブロードバンド普及率が遅い。
いまだにADSLすら行き届いていない環境も数多い。
知り合いの話しによると新潟のある町では、あと2年だか経たないと光回線が来ないらしい。
ちなみにそこは当然ADSLは来ていない。
アメリカ本土では、55.6%が既に高速回線済みになっているらしい。
それを基準に日本でも高速回線専用にしたのだろうが、まぁ見ての通り政府が悪いのか俺にはわからんが、日本ではまだ48.3%
数値だけ見ればどちらも大差無いように見えるが、国土の差が25倍あるからね?w
最後にボイスコミュニケーター、まぁこれはあっても無くてもいいが、一人暮らしでもしてないと夜は出来ないな。
じゃないと、パパとママに「独り言うるせえよごるあ!何時だと思ってんだ!宇宙人との交信なら学校の屋上にでも行ってやれや!」って怒られますからね?w

それでも、日本のゲーマー達ならなんとかするでしょう。
まぁ、家庭もちはそんな無茶してまでなんとかするとは思えないが、とにかくインターネット環境は努力すれば実際なんとかなる。
地域によっては無理だが・・・これも早く改善してもらいたいものだ。
で、インターネット環境も整い、さぁいざネットゲーをするぞ!って時に問題が発生。

X箱を通してのインターネットの形ですが、×箱→(ルーター→)ネットワークモデム→プロバイダー→XboxLiveなのですが、Liveを通るにはお金が更にかかります。
これが一番嫌われた理由。
自分もなぜLiveでお金が発生する必要があるのかはわかりませんが、ユーザー情報をMS側のサーバーで管理するから、その管理代なのでは?と勝手に解釈している。
しかし、この料金が逆に日本人にとってとても芝居の高い壁となって立ちはだかるのである。
更に、支払いはクリジットカードが主になるため、未成年がプレイするのも難しい。
そのため、ユーザーがあまり軌道に乗らなかったようだ。
現時点でもX箱プレイヤーが身近にいるのは20人に1人ぐらいじゃないだろうか?
厳密な数値によるアンケートでも取らないとわからないけど。


そして、12月10日に向けて次世代機のX箱360の開発が進んでいます。
はてさて、日本ではまったくユーザーを獲得できなかった現行機での失敗は、次世代機ではどう変わるのでしょうか?
続きは近日中に公開します。


ついで、皆様の次世代機に関するコメントなどを募集中。
一言でもよろしいので、何か次世代機に対して「俺はプレステ派だからプレステ3は買うぜ!」でもいいですし「俺はファミコンだから、今からヤフオクでも覗いて来るぜ!」でもかまいませんw
どんなことでもいいので、「あなたの次世代機に対してのコメント」をお聞かせください、お待ちしております。
あ、一応現行機(PS2 X箱 GC)のことでもよろしいですよー